福岡市(早良区/西区/城南区)・糸島市を中心にエコキュート・蓄電池・太陽光発電・IHクッキングヒーターなどの交換・施工・設置工事をおこなっているエコテックスです。見積りは無料!お電話は24時間365日受付中!
エコキュートの設置工事は、施工会社によって施工品質が大きく違います。施工品質の良し悪しで修理回数が増えることがありますし、製品の寿命も違ってきます。
適切な工事をすることが、製品の寿命を長くするとともに、修理や不具合が出ないように丁寧かつお客様のお家に最適な施工をすることが大切になります。
お客様にとって「安い」ほうがいいというお気持ちも分かりますが、施工知識が無い・技術力不足・外注任せなど当社から見れば手抜き工事と言わざる負えない業者がいることをお客様には知っていてほしいです。
エコキュートの貯湯タンクは満タンになると450kg~600kgほどの重さになります。これだけの重さを支えることができる基礎がないと本体が傾いてしまうことがあります。
傾く原因は、基礎がしっかりとしていないからです。簡易基礎ベースやブロック・平板コンクリートの場合、本体が傾く恐れがあります。お住まいの外壁側に倒れれば外壁を壊す恐れがありますし、隣家側に倒れれば塀やお隣の外壁を壊す恐れがあります。
当社では、5年後も10年後も本体が傾くような施工は致しません。
エコキュートの貯湯タンクを置く基礎が簡易基礎ベースやブロック・平板コンクリートだと重さで沈み込むことがあります。
また、固定されていなければ地震のときに倒れてしまう可能性もあります。
本体が倒れれば、配管も破損するため水漏れすることも考えられます。
当社では、左官職人が強度を考えて、しっかりと基礎を作ります。
エコキュートや電気温水器から配管を通す際のグチャグチャな例です。上から下へ、下から上へ、保温材やテープの巻き方が大雑把、固定も配管に巻きつけています。
保温材は数年で劣化してボロボロになり、画像でも配管が見えている部分が一部あります。そこから、雨水が中に入り腐食させていきます。こうなると、保温効果も落ちてしまいます。
当社では、保温効果はもちろんのこと、見た目も考えて設置計画・施工致します。
エコキュートからお風呂までの配管の長さは15mまでとされていますが、長ければ長いほど放熱して設定温度よりもぬるいお湯が出ることになります。配管はできるだけ短いほうが適切な工事だと考えます。
当社では、屋内に引き込む配管の位置、エコキュート本体の位置を考えて設置場所を検討致します。
配管がむき出しの状態です。保温材もモールも巻かれていません。見た目も良くありませんが、雨ざらしになり、紫外線による配管の劣化で数年後にはボロボロになってしまう可能性があります。もちろん、保温効果も悪くなります。
また、屋内に引き込むための外壁の穴の補修もされていません。
当社では、露出する配管を極力少なくし、必ず保温材を巻き、モールなどでさらに劣化を防ぎ、見た目も綺麗に仕上げます。
給排水の配管を埋設したり、しなかったりしています。こうなると設置計画は、どう考えていたのか不思議な状況です。
配管をとにかく繋げば良いというものではありません。
当社では、設置位置・配管ルートも考えて計画を立てます。
散水栓から給水を取っていますし、追焚き配管は延長してお風呂へ向かっています。
当社は、九州電力のオール電化サポート店としてエコキュートなどの修理やメンテナンスもしっかりと対応致します。
設立当初からオール電化の設置・取付工事をおこなっている当社では、色々な施工を目の当たりにしてきました。
一例を挙げさせて頂くと・・・
以前、「○○電器」という地元のお店にオール電化をすすめられて購入されました。リモコンにエラーコードが表示されたため、とりあえずエコキュートが設置してある状況を確認させて頂き見てビックリ!
なんと、給水配管は散水栓から取り出してあったり、追焚き配管は、露出でもなく、埋設でもなく、地面から出たり入ったりしていました。
お客さんが言われるには、水道工事も全てそのお店の社長自らがひとりで施工していたとのこと。しかも、九州電力の検査に通らず、追い焚き配管をやり替えにきた!?
九電の保安協会が追焚き配管の検査とかはしないと思いますが・・・。
これでは、悪徳訪問販売の施工の方がまだいいかも知れません。しかも、沸き上げ設定が「多め」のまま8年間ご使用されていました。「おまかせ」設定があるのに、8年間も無駄な電気料金を支払ってこられ、全然エコじゃありません。そんな風ですから、もちろん、工事後は一度も顔を出していないとのこと。
この工事をされた施工業者は、弊社も登録している九州電力の【オール電化サポート店】でした。オール電化サポート店とは、一般の販売店と違い、エコキュートなどの修理やメンテナンス対応を業務委託契約しているお店です。サポート店のメンテナンスをサポート店がサポートしているって、笑えません。
すぐそばには、「ヤマダ電機」さんがありますが、70代後半のお客様が言うには、「何十年も付き合ってきたのにもう付き合わないようにした。B電器やらY電機みたいな量販店で買っても、わたしみたいな年寄りは、使い方が分からないことが多いし、修理連絡しても来てくれないと分からないしね。」と。地元のお客様が、これだけお店があるなかで、施工店選びに本当にお困りになられている姿をみて、とても切ない気持になりました。
街の小さなリフォーム店として、当社も他人事ではありません。当社だからできることを、精一杯、できる限りおこなわせて頂きます。